業務内容｜金田ボーリング株式会社

主要業務

MAIN BUSINESS

1土質・地質調査

建物の建設や土木工事など、様々な分野で活用される重要な調査です。
例えば、住宅やインフラ設備などを建てる前に、その土地の地盤が建物に耐えられるのか強度を調べるための地盤調査や、地下水の量や水質・井戸の掘削や水源の確保のための調査、土壌中に有害物質が含まれているかどうかを調べるための調査など多岐にわたります。
地下の状況を科学的に明らかにし、より安全で確実な設計や施工が可能になります。
将来の安全な生活を保障するために必要な調査です。
当社では全国各地でボーリング調査を行っており、困難な現場でも豊富な経験と実績で、お客様から厚い信頼をいただいております。

2高品質ボーリング

近年ボーリング調査において、地質状況や岩盤状況を精度よく把握するために高品質ボーリングが仕様として求められることが多くなりました。
通常のボーリング工法では採取が困難なコアを採取し、掘削による欠損や流出などを最小限に抑えて、自然状態を保った乱れの少ない品質のコアを100％に近い採取率で採取するものです。
当社では先代・金田茂が1970年代に、ダイヤビットに横穴を開け、さらに送泥量を毎分1ℓ前後に抑え地層に合った荷重・回転数での掘進で、それまでに採取不可能であった地層を100％に近い形で採取する工法を確立し、全国各地の弟子たちにその技術を伝達してきました。
高品質ボーリングにおいて、ボーリングオペレーターのコア採取技術が最も重要な要素ですが、それと同様に採取したコアの取り扱いがコアの品質を左右し、地質や岩盤の判定に影響を与えます。
豊富な経験と技術力、慎重かつ丁寧な作業が必要な工法です。

3地震計設置工事

地中深く数百メートルの観測井を掘削し、地震計を設置します。
この地震計設置ボーリングは、ボーリング孔の鉛直性と深度の正確性が求められ、高度な技術が必要です。
日本各地、離島や火山まで様々な現場でボーリングを行い、地震データの収集に貢献しています。
世界でも有数の地震大国である日本では、重要な仕事です。

4CO2吸着井戸工事

産業活動の中で発生する、二酸化炭素（CO2）を分離・回収した後の対応として、 CO2を地下に戻し入れ固定させる準備の為にボーリングで井戸の設置を行います。

保有機材リスト

EQUIPMENT

ボーリングマシン

機種	メーカー	台数	規格・性能
EP-1W-6	鉱研	1台	1200m 油圧チャック付
TBM-88	利根	1台	800m 油圧チャック付
TOM-3	利根	1台	600m 油圧チャック付
RK-3A	鉱研	1台	500m 油圧チャック付
OE-8BR	鉱研	2台	400m 油圧チャック付
D2-K58	東邦地下	1台	300m 油圧チャック付
TEC-1	利根	1台	180m 油圧チャック付
TDC-1	利根	1台	160m 油圧チャック付
TOP-150	利根	1台	150m 水平掘削用
D-1-C	東邦地下	1台	150m 油圧チャック付
D-0	東邦地下	2台	100m 油圧チャック付
YBM-05	YBM	2台	100m
KR-SH	扶桑工業	1台	30m 油圧式最軽量155kg

ポンプ

機種	メーカー	台数	規格・性能
MG-40	鉱研	2台	700l
BG-30	東邦	2台	450l
GP-30	YBM	1台	320l
MG-15WL	鉱研	1台	230l
MG-15-3REN	鉱研	1台	150l
MG-10-3REN	鉱研	1台	130l
V-6	扶桑工業	2台	80l
V-5	扶桑工業	4台	50l
GP-5	YBM	1台	50l
NP-40	利根	3台	40l

やぐら

機種	台数	規格・性能
NLC製 21m 鋼製櫓	1基	30t 800mクラス
利根製 13m 鉄骨櫓	1基	25t 400mクラス
鉱研製 12.5m 鋼製櫓	1基	18t 400mクラス
10.5m 3分割パイプ櫓	1基	300mクラス
10m 3分割鋼製櫓	1基	250mクラス
9m 2分割鋼製櫓	1基	200mクラス
9m 3分割パイプ櫓	1基	200mクラス
8m パイプ櫓	1基	200mクラス 8mタイプ
8m パイプ櫓	1基	100mクラス 5mタイプ